鈴科 百合子(すずしな ゆりこ)
生まれつき、『向かってくるものを跳ね返す』という特殊な能力を持つ少女。そのため体が色素を必要とせず、真っ白な髪に赤い目をしている。
ある日、些細なことから近所に住む男の子と喧嘩をし、殴られた。
が、能力のせいでダメージを受けたのは男の子の方だった。話は徐々に大きくなり、最終的には機動隊の出勤と全滅という事態に陥り、両親からも拒絶されてしまう。
呆然としながら町を彷徨い歩いている時QBと遭遇。その場で契約した。願いは『無敵になりたい』。おそらく『敵をなくしたい』という意味での無敵だったのだろうが、QBの勘違いにより力がさらに強化されてしまう。
衣装は黒いゴスロリに白いラインが入ったもの。SGは赤色で、変身後は胸元につく。
武器は斧槍だが、能力があるためほとんど使わない。
固有魔法は『ベクトル操作』。あらゆるもののベクトルを操作する能力。魔法少女になる前から備えていた能力だが、願いによって不本意な形で強化され、それが固有魔法として認知されている(本来の魔法は『強化』のはずだが、本人が認識していないので使えない)
なお、魔法少女になったことで、『感情』の操作ができるようになったので、他人から自分に向けられる感情を『無関心』に設定し、それ以外を反射することで人間を傷つけずにすむようになった。
最終更新:2012年11月28日 07:46