洞施 安奈(ほらせ あんな)
- 考古学者の娘。父親は、そこそこ普通の功績を出しているが、「私もいつかきっと、凄い物を掘り出して見せる!」とロマンを求める人物だった。安奈もそれを知っていた為、QBに話を聞くと、父の夢を叶える手伝いになればと、「お父さんが、もっと凄い物を発掘できますように」と願った。その後、安奈の父は凄い物を色々とたくさん発掘する…のだが、外国産の遺跡だの墓だの恐竜の骨(フルセット)だの道具や装飾品だの、その場所に埋まっている訳がない物まで出てきてしまう。そのあまりの脈絡の無さに、仕事仲間も学会もメディアも混迷に陥った。そのうち、安奈父の自作自演ではないのか?と疑われたりもしたが、こんな大規模で状態も自然な物を個人に用意出来る訳がない。と、その説は集束していった。しかし、彼が掘った場所がカオスになるのは確かな事とされ、以後発掘行為を禁止されてしまう。それは本人からも望んだ事で、「世界の歴史を滅茶苦茶にしたくない」と、掘る事を自粛するのだが、そんな彼の目や態度、意思などは死んだようになってしまった。それが自分のせいだと理解した安奈は、一人心を濁らせてゆく。
- SGはカーキ色。変身後は逆三角形になり、帽子の右側に付く。
- 衣装は、探検隊が着るような服と帽子。ベージュ色。
- 純真な性格。
- 武器は、大きなダウジングロッドの先にスコップの刃が付いた、一石二鳥な混ざり武器。
- 固有魔法は、掘削と超絶発掘。掘削は、どんなに硬いものでも掘る事が出来る魔法。硬い物ほど魔力消費が大きい。魔女にも使える。超絶発掘は、掘った所から、必ず凄い何かが出てくる魔法。魔女に使っても何も出てこない。
最終更新:2013年01月07日 23:52