ジークリンデ・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ

ジークリンデ・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ

ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒの血脈の少女。



ではなくその弟のジークフリート・ハインツ・ハイドリヒの血脈の少女。
少女だけで構成されたネオナチの一派である麗しの女神の首領でもある。
もともと才能及びそれに胡座を掻かない姿勢をもち、大抵のことは高レベルでこなすことが出来た。
魔法少女としての活動もただそのいっかんであり戯れにすぎない。
容姿は長く伸ばされた黄金の長髪に、年齢離れしたた女性的プロポーション。透き通るように甲高い声をもつ。かつてラインハルトが陰で揶揄された特徴が全てよい方向に出ている。(ラインハルトの体型は腰が大きめという女性的体型で声も高く政敵などからは雌ヤギと揶揄されていた)
性格は苛烈。レイシスト気味ではあるが、唯一日本人だけは同胞と見ている。これはかつて第二次世界大戦で共に戦い抜いたからだという。勿論他にも友好国があるはずなのだが日本だけが同格であると勝手にランクをつけているから。ユダヤ人とイタリア人、ロシア人に黒人、というかアーリア人種以外を徹底的に差別する性格で、世界は優等人種であるアーリア人種に支配されるべきだと真面目に考えている。こればかりは日本人であろうと変えられない考え方である。
契約の願いはない。あえて言うなら力を求めたと言うことだろう。自分に絶対的な自信を持っているからごちゃごちゃとした願いを頼むのは女々しいと考えている節があるからだ。
固有の魔法は指揮と伝達。
自身の部下である魔法少女にその場その場で的確な指示を与えることができる。その的確さは不利な状況であろうと必ず覆すとまで言われる。
その場に現れるだけで味方の士気は極限まで上がり、敵の士気は粉々になる。
武器はサーベルと突撃銃。
衣装はナチスSSの女性衣装。

唯一のコンプレックスは自分がラインハルトではなくジークフリートの血脈の人間であると言うこと。
何もかもを高レベルでこなす完璧主義者の彼女にとって生まれですら二番目であると言う現実とは耐え難い屈辱である。
しかしこのコンプレックスを揉み消そうとするからこそ何もかもを高レベルでこなすことができていると言うのも事実である。

つまり彼女の能力は全て小さなコンプレックスからくるものであるゆえにそのコンプレックスついてやることが出来れば彼女の自信は一瞬で瓦解するようだ。


魔女 Zweite(ツヴァイテ)

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最終更新:2013年01月15日 18:28