ケガしにくさ、人生通算▽3。
大佐峰 萌音(おおさみね ほうね)
「その程度か……何も感じない、な。ん……」
体中に傷を負いながらも必死に生きてきた魔法少女。彼女は生まれた時から、ケガと戦わざるを得なかった。
出産時には左腕が外れかかった状態で生まれ、その後は生死をさまよい続ける人生を歩み続けてきた。
ある時は制限速度をオーバーした車に衝突、直後にトラックに轢かれる事故。
ある時は動物園の檻から飛び出したライオンに体中を引っかかれる事故。
またある時は火事に巻き込まれ、顔の一部分を焼いた。
自殺を三回実行するも、全て未遂に終わる。
しかし気付いた。
自分が不幸なんじゃない。自分が不注意の末の出来事だったから。
そう思い込み、全ての出来事に神経を研ぎ澄まそうとした。
簡単な事ではない。だからこそ、それをして必死に生きようとした。
茶髪のボブ。目は敵を威圧するほどに鋭い。瞳の色は黄色。
体中には傷や手術の跡がこれでもかという程付いている。なおこれからも増える模様。
願い事は『何としても生きたいから、事故にあったとしても必ず助かりたい』。
SGの色は紅と黄色が混じったもの。
変身後は軍服をモチーフに、若干露出の多い服装になる。サバイバルナイフが武器。
普段は落ち着いた性格だが、怒らせるとその威圧感に大人も泣かす。
彼女に豆腐メンタルを晒してしまうと更に本気を出す。じょうだんぬきにこわい。へたなかいだんよりずっとこわい。
固有魔法は『見切り』。ある程度速すぎる攻撃でも止まって見える。
「……糞が。その腐ったメンタルをまずどうにかしろ……餓鬼ャぁ……ッッッ!!」
最終更新:2013年01月16日 12:30