木令 言美(きれい ことみ)
- いつも目が死んでるシスターで、性格は暗く、感情を表に出さず、父親以外信用しないが嘘はつかない
- 彼女は小さな頃から何事にも喜びを感じず「自分は何の為に生きてるか」を探していた
- ある日、男手一人で育ててくれた神父でもある自分の父親が病に倒れ亡くなる
- 彼女はもちろん悲しみに暮れ、泣いたが心の何処かで「父親が死んで悲しいから泣いているのでは無い」事に気付いていた
- そして自分は親戚の叔父に預けられ、共に暮らし始めたがその叔父は言美をこきつかい自分は言美が稼いだ金で酒を飲んでばかりいた
- そんな生活が6年続いたある日、言美の目の前で酔った叔父が階段から転げ落ちた
- それを見た言美は今まで感じた事の無い感情、喜びを感じていた
- 叔父はすぐに救急車を呼ぶように言ったが言美は叔父が持ってた酒瓶を奪い、叔父の頭を殴りつけ殺した
- しかし言美は殺した瞬間いつも以上の虚無感を感じていた、そして父親が死んだ時の事を思い出す
- そして気付いた、「自分は愛する父親をこの手で殺したかった」事に、自分は人の希望よりも人の絶望、人の幸運より人の不幸、創造より破壊が狂おしい程好きな事に
- それに気付いた1年後、QBと出逢い契約する
- 願いは「あらゆる人、あらゆる魔法少女にに絶望と不幸と破壊を」
- 実はそれまでは魔女は人の妬み、嫉妬という感情から産まれた存在で、魔女の口付けも無かった(世界改変後の魔獣の様なもの)
- その願いを叶えた直後、世界は改変し魔女=魔法少女のなれの果てとルールが変わり魔女の口付けも行われる様になった
- そしてその世界を変える程の願いを叶えた言美は魔女になる、自分の記憶と心を持ったまま、欲望のまま人々に絶望と不幸と破壊を与え続ける…
最終更新:2013年02月02日 16:43