鳴海「あ、久しぶりー」ｻｸｻｸ
譲「……ウーッス」ｻｸｻｸ
鳴海「？
…どしたの」
譲「どうしたもこうしたも、なんでこんなに雪積もってんの…バカじゃなかろうか」
鳴海「いや、そりゃあもう冬だし。まあ、そろそろだろうとは思ってたけど、まさかここまで積もるとはね」
譲「……寒い」
鳴海「何を当たり前のことを…」
？？「くらえっ」
譲「！！
甘いっ」バッ
鳴海「えっ？うわっ！？」バッ
ボフッ
？？「ちぃっ、外した！」
譲「気配がダダ漏れだバカ！」
鳴海「ちょっ…何！？」
譲「雪球だ。どうやら俺達と雪合戦がしたいらしい」
鳴海「えっ！？」
？？「しかし、その姿勢だと押し倒してるようにしか見えｎ」ボフッ
譲「黙れ」
鳴海「えっ」
鳴海「…///」
譲「怜…お前なぁ、からかうのもいい加減にしろよ！」
怜「はははっ！やっぱバレてた？」
譲「当たり前だバカ野ろ」
怜「くらえッ！」ビュッ
譲「人が喋ってる時に食い気味で投げんじゃねえ!!」サッ
鳴海「ちょっと待っ」ボフッ
譲「あっ」
怜「あっ」
譲「顔面…セーフ？」
怜「それはドッジボールのときだけ！…大丈夫か？」
鳴海「」
↑メガネがほんの少し歪んだ（自力で直せる）
譲「…これは逃げないと（アカン）」
怜「あー…その、ごめんなさい」
鳴海「別に、いいよ」
譲「すまん…後は任せた」ダッシュ
怜「えっ、ちょっ」
鳴海(バーサーカーモード)「何処行くの…？まだ話は終わってないでしょう？」
ブォン!!!
ガッ
譲「あっ」
ドサッ
譲「話…してなかったじゃん…」バタッ
怜「譲ーーーーーッ!!!」
怜「！！
こ、これは…雪球の中に小石が！」
鳴海(バーサーカーモード)「…怜ちゃん」
怜「ひっ！？」
鳴海(バーサーカーモード)「さあ、雪合戦の続き…」
ハ ジ メ マ シ ョ ？
怜「う、うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
作者：代理店
