ヌシ「私のターン!ドロー!」
結「……何をしているんだ?」
透伊「あ、結さん。ゲームですよ、カードゲーム。昔結構流行ってたでしょ」
結「お前ら……いい歳してそんな子供の遊びを……」
透伊「結さんそれデュエリスト達にも同じこと言えるんですか?」
シロ「ちなみに負けた方には」ニュッ
結「うわっ!?」
シロ「わたしと同じ服を着てもらう」パンパカパーン
結「そ、その服をか……?かなり肌が露出しているが……」
透伊「いやー、楽しみですねー!ヌシ殿があの服着るの!」
ヌシ「わはははは!それはどうかな?」
結(……ヌシが着るのは確かに罰ゲームだな。見る側としても)
そんなこんなで……
透伊「モンスターで攻撃!」
ヌシ「ふっ……この時を待っていたんだぞ!トラップ発動!」
透伊「は……はぁ!?」
ヌシ「わははははは、お前の負けだぞー透伊!」
透伊「い、いや、ちょっと待って!有り得ないでしょ!」
ヌシ「ふふん、何を言おうが私の勝ちだぞ!」
透伊「ここはヌシ殿が負けてシロちゃんの衣装着て「ワロタww」「ヌシ殿wwやべえwww」みたいな流れになるところでしょうよ常識的に考えて!!」
結「その常識はおかしい」
シロ「透伊、負けは負け。はい」(衣装を渡す)
透伊「~~~~~~~っっ!!」
数分後…
結「……透伊の奴、遅いな」
ヌシ「逃げたのではないかー?おーい透伊ー」
ガチャ、ドガッ
ヌシ「ぶべらっ!!」
結「ぬ、ヌシ!?」
透伊「うおおおお今だあああああ!!」ダッシュ!!
結「に、逃げた……」
透伊「だから!俺はかわいい女の子がかわいい服を着てるのを見るのが好きなんだよ!!自分が着るのは嫌なの!!」
作者:邪魔イカ