カナデ「最近紅ちゃん、色んな人に書いてもらえて嬉しそうね」
トウカ「そうですね。あの娘人懐っこいですし、結さんとかアリスちゃんとか、日和ちゃんとかに仲良くして貰えて何よりです」
カナデ「でもやっぱり、紅ちゃんの近くにいれないのは悲しいわ」
トウカ「死んでますからね、私達」
カナデ「あーもう、あんなに紅ちゃんにくっついて!妬ましい!殺すわよ!」
トウカ「落ち着いて奏、皆さんの前でそのキャラはまずいです。紅が使って貰えなくなっちゃいます」
カナデ「本当ならねぇ、あの娘の隣には私が居るべきなのよ。隣じゃなくても上でも下でも斜めでもまあどこでも良いわ。てかむしろゼロ距離で紅ちゃんの側にいたい」
トウカ「遂に人前でも関係なく、紅ラブを晒け出すようになってしまったとは…」
カナデ「だって、見てよこれ!」ガシャ
トウカ「“コウ”ですね、それがなにか?」
カナデ「笑わないのよ全然!イジメ甲斐もないし!」ギュウウウウ
トウカ「そりゃ人形なんですから、当たり前じゃないですか」
カナデ「だから本物が良いのよ!本物!」チュウウウ
トウカ(とか良いながら人形にキス連発かよ)
カナデ「あーん紅に会いたいわ!早く死になさいよおお!こっちに来なさいよおお!」ギュウウウウ
トウカ「誰かー、この人頭の中に虫沸いてまーす、キンチョールぶっかけてくださーい」
コウ「ベクショイッッッ」
アリス「紅ちゃんが風邪!?」ガタッ
ユイ「なんだ風邪か?」
ヒヨリ「か、風邪薬ならあるよ?」
コウ「うーん、大丈夫」キョロキョロ
作者:R