妖怪との遭遇

ヌシ「さて、何か面白そうなものは無いか……とわぁ!!?」

透伊「うわー、ヌシ殿が地面に沈んでいったー!」

ヌシ「何かに引っ張られているんだぞー!」

透伊「大変だ!せめて苦しまないように一息に沈めてやらないと……!」

結「いや助けろよ」


鬼瀬「ん……?おとろし、てめえ何やってんだ」

透伊「知ってるのかい鬼瀬くん。てか何で当たり前のようにいるの」

鬼瀬「俺が知るか」

結「完全に準レギュラー的立ち位置になっているな……」


おとろし「……」ヌッ

ヌシ「うおっ、地面からなんか出てきたんだぞ!」

伊予里「あらあら、おとろしさんどうしたの?」

おとろし「……」

鬼瀬「『そこの人間が社に悪戯した』?」

ヌシ「ん?私か?」

透伊「うーわーヌシ殿いい歳こいてそれはないわー」

ヌシ「何!?誤解なんだぞ!!」

おとろし「……」

伊予里「『奉納物の饅頭を食べた』……ですって」

ヌシ「まんじゅう……あ、そういえば美味そうな白饅頭があったから食べたんだぞ!」

全員「………」



結「……フォロー出来んな、流石に」

透伊「m9(^Д^)プギャー」

 

作者:邪魔イカ

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最終更新:2014年05月19日 19:27