ユウ「ったくなんなんだここは……早くアイツ見つけないと……」
マイカ「うー……なんでいないのー……?一人くらいいたっていいじゃん!ばか!はげ!」ウルウル
マイカ「……はぁ、もっとちゃんと探そう……泣いちゃ駄目、泣いちゃ……」
ユウ「……!いた!マイカ、やっと見つけた……!」
マイカ「うぇ?ユウ……?ほんとにユウ?」
ユウ「俺以外に誰がいるんだよ」
マイカ「……うわあああん、遅いよばかあああ!」
ユウ「ごめんごめん」
マイカ「ばか!ユウのはげ!はげろ!」
ユウ「はげてないし。てかはげろってなんだおい」
マイカ「……一人ぼっちかと思った」ボソッ
ユウ「あー……悪かったよ。多分他にも来てると思うから、後で一緒に探そうな」ナデナデ
ユウ(……透けてら……あーあ、なんで死んだんだ。こういう時だけ実体化しねーかなー)
作者:銀