ユウ『はいはい、今は死亡フラグ量産してる場合じゃないだろ?』
オニの隣りでユウが言った。
オニ『お前……! 逃げてなかったのか!?』
ユウ『僕は幽霊だから襲われる心配無いしね。大した攻撃は出来ないけど、出来るだけサポートはするよ』
オニ『そうか。だったら俺なんかより嬢ちゃんを守ったほうがいい』
ユウ『あっちは皆が付いてるから大丈夫。それより、約束守らないとマイカに怒られちゃうよ。『後で絶対追い付く』んだろ?』
オニ『……そうだったな。分かった。じゃあ早い所こいつら片付けて、そんであの黒猫のガキとっ捕まえてつれて帰るとすっか!』
作者:パラソル