透伊「はいはーい、本日のゲストはこの人でーす」
暁天「ど、どうも~……」
透伊「ほい、簡単な自己紹介をどぞ」
暁天「えーっと……風水師をやっています、52代目風地院暁天です」
透伊「52代って随分長く続いてるんだね……」
暁天「はい。噂では人が生まれる前、神代と呼ばれる時代から続いているとか」
透伊「ほうほう。風水師ってことは何?占いとか出来る感じ?」
暁天「一応出来るには出来るけど……私落ちこぼれだから、上手く出来るかどうk」
シエン「うだうだ言ってんじゃねーぞ、ダァホ!!」ガッ
暁天「いだぁ!?」
シエン「てめーまたグチグチグチグチ言いよってからに……!!てめーにゃ風地院家の当主としてのプライドとかそーいったものがねえのか!?あぁ゛ん!?あんかけチャーハン!?」ゲシゲシ
暁天「痛い痛い痛い!!蹴らないでよシエン!」
透伊「えっと……この元気のいい鳥は?」
暁天「あ、コイツは私の式神で『シエン』っていいま……痛い!」
シエン「自分で作った式も操れねえなんて……嘆かわしいな!」
暁天「お前が言うこと聞かないだけでしょ!?いたたたたた!!抜ける!髪の毛抜けるぅぅぅぅぅぅ!!!」
透伊「………まあ、仲のいい二人(?)でしたね。それではさようなら」
作者:邪魔イカ