レイ「…」クンカクンカ
ショウ「…だれ?」
レイ「!?」ビクッ
ショウ「どう、したの?」
レイ「…!」ダッ ガサガサ
【物置に上半身だけ突っ込んで隠れている】
ショウ「…」
イスカ「ショウ、なんだぁコイツは?」
ショウ「…分かんない」
イスカ「小汚い犬ころみてぇなヤツだな」
タカヒト「イスカちゃん!そんなこと言っちゃだめだよ」
レイ「……!…!?」ジタバタ ジタバタ
イスカ「何暴れてんだぁ?」
ショウ「…抜けない、のかな?」
タカヒト「えー…」
イスカ「バカだなコイツ」
ショウ「…」グイグイ
イスカ「ショウ、何やってんだ?」
ショウ「抜くの、手伝う…」グイグイ
イスカ「ったくしょうがねぇな、オラ、タカも手貸せ」グイグイ
タカヒト「う、うん」グイグイ
レイ「…!」ジタバタ ジタバタ
スポンッ
ショウ・イスカ・タカヒト「あっ」
ビターン!
レイ「ッキャワン!キャンキャン!」ゴロゴロ
イスカ「うわっ、顔面からいった…」
ショウ「だい、じょうぶ…?」ナデッ
レイ「…」クンクン スリッ
イスカ・タカヒト「懐いた」
ショウ「…なつかれた」
レイ「ワフッ」スリスリ
イスカ「てか、四足歩行に犬マネとかいてぇ女だな」
レイ「…」ピタッ ソワソワ キョロキョロ
イスカ「なんだぁ?」
タカヒト「なんかソワソワしてる…」
レイ「…」クンクン ソワソワ
イスカ「…まさかコイツ、トイレか…!?」
ショウ「!?」
タカヒト「えっ!?イスカちゃん!なんとかしてよう!」
イスカ「ふざけんなタカ!なんであたしがこんな痛女の、下の世話しなきゃなんねぇんだ!」
レイ「…」ソワソワ
ショウ「もう、やばい、みたい…」
イスカ・タカヒト「わーーーーーッ!!?」
作者:R