エノア「ルシアー!ルシアー!あーもうほんと方向音痴なんだから!ん!?そこの人!」
アリス「はい!?」
エノア「わんちゃんのお散歩中ですか?
お、立派な毛並みのわんちゃんですねー」
フェン「グルル」(あ゙ぁ?)
アリス「いや、フェンリルはわんちゃんでは…」
エノア「フェンリル!?珍しい犬種ですね!あれだ、高そう!いや違う、強そう!」
フェン「…」
アリス「えと、何か用ですか?」
エノア「あ、あのですね。私の弟を見なかったでしょうか?」
アリス「弟さん?」
エノア「そうです、顔は…あ、私みたいな顔!」
アリス「いや分かんないっす」
エノア「そっかー、じゃあ仕方ないね。ありがとう!バイバイ!」ピューン
アリス「…なんか、素早い?人だったね」
フェン「グルルルル…」(アイツ犬扱いしやがったぞ)
アリス「まあまあ」ナデナデ
フェン「…グゥ」(…まあ良いだろう)スリスリ
作者:R