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真面目すぎるのも困りもの

シャル「ぬし」

フェンリル「……俺か?」

シャル「そうだ。ぬし、この辺りには詳しいか?」

フェンリル「知らねぇわけじゃないが?」

シャル「そうか。なら案内を頼みたいのだが」

フェンリル「……はぁ?」

シャル「久しく来ていなかったからな、迷ったのだ」

フェンリル(なんだこいつ……変な喋り方だし)

フェンリル「……悪いが他を当たってくれ。お前みたいな人間の相手をしてる暇はねぇんだ」

シャル「む、聞き捨てならんな。私のことは嫌いでも人間のことは嫌いになるでない」

フェンリル「どっかで聞いたぞそれ……」

シャル「そんなことはどうでもいい。他を当たれと言うが、ぬしのほかに誰もいないのだ、おとなしく案内をだな」

フェンリル「うるせぇな!それが人に物を頼む態度か!?」

シャル「……それもそうだな」スッ

シャルトー、跪く。

フェンリル「!?」

シャル「私が悪かった。どうか案内を頼まれてくれぬか?もちろん礼はする、非礼の詫びもな」

フェンリル「おまっ、何やってんだよ!やめろよそれ!」

シャル「む?これでも駄目か?ならば昔本で読んだドゲザでも……」

フェンリル「だああああ!案内する!するからやめろ!」

ラフェ「……シャルがいる。フェンリルも」

レイラ「ほんとだ!シャルー!フェンリルさーん!」

フェンリル(た……助かった……)

 

作者:銀

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最終更新:2014年05月23日 00:53