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冥界組

作者:邪魔イカ

【閻魔王】
死者を裁く十人の裁判官『十王』の一人で、死神の上司。かの有名な閻魔大王さま。
人間に怖いイメージを持たれているのを気にしており払拭したいと思っているが、実際怖いので払拭もクソもない。
仕事が忙しすぎて常に過労死寸前。死なないけど。そのストレスを死神をこき使う又はボコボコに殴ることで解消するブラックすぎる上司である。なんとこんにゃくが好物。
インド出身で、本名は『ヤマ』。

【牛頭鬼(ごずき)・馬頭鬼(めずき)】
地獄の獄卒。閻魔王の配下。
牛頭鬼は荒っぽく、馬頭鬼は少し穏やか。
閻魔王にボロ雑巾のように扱われる死神を気遣っているが、基本的に閻魔王には逆らえない。

【渡し守】
三途の川の渡し守。死神の友人。死神と同じく『彼岸と此岸の狭間』の住人で、三途の川の前にいる。
死者の魂を渡し船に乗せて冥界に連れていくのが仕事。乗船には六文の渡し賃が必要。
ドジっ子で、一日一回は必ず魂を川に落としてしまう。かなりの守銭奴。

【奪衣婆(だつえば)・懸衣翁(けんえおう)】
『彼岸と此岸の狭間』の住人で、三途の川のほとりに住む老夫婦。
奪衣婆が死者の衣服を剥ぎ、懸衣翁がその衣服を『衣領樹』という木に掛けて罪の重さを量る。
気のいい夫婦で、死神のことを孫のように可愛がっている。

【阿弥陀如来】
仏の一つ。梵名はアミターバ又はアミターユス。アミターバは「無限の光を持つ者」、アミターユスは「無限の寿命を持つ者」という意味で、無量光仏、無量寿仏とも呼ばれる。西方に極楽浄土という浄土を持っている。浄土教では衆生救済のための「四十八願」の中の第十八願を重要視したことから、最も得意なことを『十八番』というようになった。
鬼だった死神に救いの手を差し伸べた如来。どうしようもない大悪人以外は皆救うと豪語する肝の太い仏様である。


四十八願というのは阿弥陀仏が仏になる前に立てた48の本願(誓願。仏や菩薩が衆生を救おうと願って立てた誓い)。
その中の第十八願は「設我得佛 十方衆生 至心信樂 欲生我國 乃至十念 若不生者 不取正覺 唯除五逆誹謗正法」
要約すると「俺を心から信じて念仏を唱えたらみんな救ってやんよ。ただし五逆の罪(仏教で一番重い五つの罪)を犯した奴や仏の教えを馬鹿にする奴は無理」といった感じの意味です。

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最終更新:2014年05月23日 02:04