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秘策

紅「マイカちゃん!勉強教えて!」

マイカ「……え?」

紅「え?だから勉強を……」

マイカ「い、いや、それはわかった。なんで?理由は?」

紅「私、あんまり勉強得意じゃないから……ここにいる間に、ちょっとでも勉強しようと思って」

マイカ「そう……でも、私もあんまり……」

マイカ(ずっと森の中にいたし……)

マイカ「ユウは勉強出来ないの?」ヒソヒソ

ユウ『うーん……出来ないわけじゃないけど、これじゃ教えられないし』

マイカ「むぅ……そうだ!」

紅「ど、どうしたの?」

マイカ「ちょっと待ってて!」ダッ

紅「う、うん……」


マイカ「ネルー!」

ネル『マイカちゃんだ~。なぁに~?』

マイカ「変化、変化の術!ユウにかけて!人間に見えるように!」

ネル『いいけど、あんまり長い時間は出来ないからねぇ』

マイカ「わかったわかった!」

ネル『ユウお兄ちゃんこっち来てぇ~』

ユウ『お、おう』

ネル『――――、はい!』ポン

ユウ「うおっ!」

マイカ「おおお!すごい!ネルありがとう!さあ早く行こう!」ダッ

ユウ「わ、わかったから引っ張るなって!」


マイカ「こうー!」

紅「!」

マイカ「つ、連れてきたよ!」

ユウ「はぁ、はぁ、やばい、この姿すんごい疲れるんだが……」ゼェゼェ

紅「な、なんか、すごい疲れてるみたいだけど、大丈夫?」

マイカ「大丈夫!ユウって言って、えっと……えーと……」

ユウ「ふぅ……マイカの兄です、よろしくね、紅ちゃん」ニコッ

マイカ(そうだ、お兄ちゃんという手があった!)

紅「よ、よろしくお願いします!」

マイカ「ゆ……じゃない、お兄ちゃんあんまり長くいられないから、早くやろ!」

紅「そうだね、やろっか!」ニコッ
 

作者:銀

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最終更新:2014年05月23日 02:06