紅「マイカちゃん!勉強教えて!」
マイカ「……え?」
紅「え?だから勉強を……」
マイカ「い、いや、それはわかった。なんで?理由は?」
紅「私、あんまり勉強得意じゃないから……ここにいる間に、ちょっとでも勉強しようと思って」
マイカ「そう……でも、私もあんまり……」
マイカ(ずっと森の中にいたし……)
マイカ「ユウは勉強出来ないの?」ヒソヒソ
ユウ『うーん……出来ないわけじゃないけど、これじゃ教えられないし』
マイカ「むぅ……そうだ!」
紅「ど、どうしたの?」
マイカ「ちょっと待ってて!」ダッ
紅「う、うん……」
マイカ「ネルー!」
ネル『マイカちゃんだ~。なぁに~?』
マイカ「変化、変化の術!ユウにかけて!人間に見えるように!」
ネル『いいけど、あんまり長い時間は出来ないからねぇ』
マイカ「わかったわかった!」
ネル『ユウお兄ちゃんこっち来てぇ~』
ユウ『お、おう』
ネル『――――、はい!』ポン
ユウ「うおっ!」
マイカ「おおお!すごい!ネルありがとう!さあ早く行こう!」ダッ
ユウ「わ、わかったから引っ張るなって!」
マイカ「こうー!」
紅「!」
マイカ「つ、連れてきたよ!」
ユウ「はぁ、はぁ、やばい、この姿すんごい疲れるんだが……」ゼェゼェ
紅「な、なんか、すごい疲れてるみたいだけど、大丈夫?」
マイカ「大丈夫!ユウって言って、えっと……えーと……」
ユウ「ふぅ……マイカの兄です、よろしくね、紅ちゃん」ニコッ
マイカ(そうだ、お兄ちゃんという手があった!)
紅「よ、よろしくお願いします!」
マイカ「ゆ……じゃない、お兄ちゃんあんまり長くいられないから、早くやろ!」
紅「そうだね、やろっか!」ニコッ
作者:銀