コウ「うーん、分かんない…」
ヒヨリ「どこが分からないの?」
コウ「ここ!」
ヒヨリ「これはね、こうして…」
【少女解説中…】
コウ「なるほど、分かんない!日和ちゃんよく分かるね!頭良い!」
ヒヨリ「えっいや、そんなに良くないよ」アセアセ
(でも分からないんだ…)
コウ「日和ちゃんは高校生だったよね?学校楽しかった?友達いっぱいいた?」
ヒヨリ「えっ…えーと…」
コウ「?」キラキラ
ヒヨリ「……た、楽しかったよ。友達も少しだけ…」
コウ「そっかぁ!良いなぁ学校!」
ヒヨリ「紅ちゃん、学校は?」
コウ「私の世界、学校らしい学校無かったんだ、みんな壊れちゃって。だから施設で頭良い人が教えてくれてたんだ!でも私、小さい時のこと何も覚えてないから、頭悪くて全然ついていけなくて、教えてもらえなくなっちゃった…」ショボン
ヒヨリ「紅ちゃん…」
コウ「でも私ね、あんまり勉強出来ない代わりに、力は誰にも負けないんだ!だから、日和ちゃんの事も守るからね、絶対!」ニカッ
ヒヨリ「…うん、ありがとう紅ちゃん。頼りにしてるね」ニコッ
コウ「うん!任せて!」ニカッ
作者:R