R家は今日も平和です

作者:R

R「今日は皆のトラウマを話して貰います!イエーイ!」
ドンドンドンパフパフパフ

フェン・怜・紅「………」



R「あれ?暗いよ君達」

フェン「逆になんでそんな楽しそうなんだよ…」
怜「はぁ…」
紅「…」

R「じゃあまずはフェンたんから、はいっ!」

フェン「…暗くて狭い場所に、縛り付けられて閉じ込められる事…」
(クソッ…なんだ!?体が言うこときかねぇ!作者命令は絶対ってか…!?)


R「じゃあ次は怜たん、はいっ!」

怜「家族に殺されかけた事、その家族が目の前で蜂の巣にされて殺された事」
(なっ、口が勝手に…!拒絶の言葉さえ許して貰えないわけ!?)

R「ちゃっちゃと行こう!ラスト紅たん、はいっ!」

紅「わ、私の無力で大切な友達を死なせてしまったこと
友達の体がバラバラにされて散らばってて、血で地面が真っ赤で…それで……」

フェン・怜(も…もう止めてやれぇええ!)
フェン(紅の奴、泣きそうじゃねぇか!)
アタフタ
怜(今回の集会、なんでこんな鬼畜テーマなのよ!?)
フェン(俺が知るかよ!)

紅「うわぁあああん!」ダバァ
フェン・怜「!?」

フェン「な…泣くな!女の子だろう!?強い女の子はそう簡単に涙を見せてはいけないんだぞ!」オロオロ
怜「何言ってんのよアンタ…慰め方がなってない馬鹿犬ね、ちょっと黙ってて

紅、いい?
どんな人間でも、必ず死ぬから」

紅「うわあああああん!」ダッバァ
フェン「オィイイッ…!」

怜「あれ?
だから、地球の時間からしたら、人間なんて1秒後に死ぬかその一瞬後に死ぬかの違いだs」
紅「うわあああああ!」ダッババァ

(フェンリル、紅を抱きしめる)
フェン「怜、おまっ…悪魔だな!
悪魔の俺が言うのもなんだけど!悪魔だな!」
怜「なんでよ!?私は私なりに励まそうとしたんじゃない!」
フェン「お前人間のくせに、俺より子供の扱い劣るとかどういうことだよ!?」
怜「どこが劣ってるってのよ!」
ギャイギャイ


R「……平和だなぁ」



 

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最終更新:2014年05月28日 00:36