作者:R
ナツ「さてさて、今日お集まりいただいたのは、我々の創作者であるRに抗議をするためです!」ダンッ
フェン「おっ、なんだ?」
怜「変なのきたわね、面倒臭そう」
ナツ「変じゃないわ!面倒臭くもない!」
怜「あーこう言う犬っころ(フェンリル)みたいにワンキャン五月蝿いの苦手だわー」
紅「まぁまぁ怜ちゃん、まずは話を聞いてあげようよ!」
ナツ「単刀直入に言おう!私も選抜メンバーに入りたかったんだ…!」
フェン「選抜メンバー?」
怜「リモコン企画に選ばれた三人てことでしょ」
紅「なるほど」
ナツ「創作された順から言うと、私は紅ちゃんよりずっと前なんだよ!なのにすっ飛ばされて紅ちゃんが選ばれるなんて…!」
紅「えっごめんなさい」
フェン「それは使い易さとかビジュアルとか、色々あるから仕方ないんじゃね?」
怜「そうそう」
ナツ「使い易さは分かるけど、ビジュアルって何!?」
フェン「いや、お前地味だし特徴無いし取り柄無いし」
ナツ「地味で特徴無いのは認めるけど取り柄ないとかいうなぁああ!」
怜「うるさい」
紅「でもさ、なっちゃん(ナツ)がこっちの世界来たら大変だよ?戦闘開始2秒で死んじゃうと思うし」
ナツ「開始2秒!?なぜ2秒!?」
紅「最初の1秒で即死攻撃を受けて、後の1秒の間に死ぬから」
ナツ「こあいです、企画ワールドこあいです」ガクブル
フェン「戦う術の無いやつが、来れるような世界じゃないってこったな」
紅「創作者は企画ワールドが危険だって分かってるから、なっちゃんを選ばなかったんだと思うよ?」
フェン「そうそう、優しさだ」
ナツ「…そうなのかなぁ
創作者さん私のこと大事にしてくれてたんだね…」グスン
怜「まぁ、可愛い子には旅をさせよって諺があるけどね」
ナツ「」
フェン「おぃい…!」
ナツ「やっぱ創作者は優しく無かった…!うわああああん!
私が死んだら魂刈り取りに行ってやる!」ダッ
紅「なっちゃん今、物凄く物騒な言葉を吐き捨てて行ったよ!?」
フェン「創作者、アーメン」
怜「南無三」