作者:R
アリス「むふふ…できたーっ!」ガタッ
フェン「!?」ビクッ
アリス「天才アリスちゃん、凄い魔薬…じゃなくて、凄い魔法薬を生み出しちゃいました!」キリッ
フェン「凄い魔法薬?」
アリス「ズバリ!惚れ薬です!」ドーン
フェン「…寝る」
アリス「ちょちょちょ…フェンリル!もうちょっと興味持って!」
フェン「なんだよ…てか、そんなの作ってどうする気だ?」
アリス「手当たり次第に飲ませて、昼ドラ並の泥沼の人間関係を見たい」
フェン「最低だな」
アリス「手始めにフェンリルに飲んでもらっちゃいます!えい」ガポッ
フェン「」ゴックン
フェン「……は?
はぁあああああああっ!?
はぁああああああああああっ!?」
アリス「そんなに慌てなくても大丈夫だよう、害は無いから!」
フェン「大いにあるわ!
なんてもの飲ませやがった…!このっ」ドクン
フェン「くっ…!」(体が熱い、心臓バクバクだ…それに何だこの気持ちは!?)
アリス「どう!?好きになった!?抱きしめたくなった!?抱きしめて良いよ!」(wktk待機!ついにフェンリルに抱きしめて貰える日が…!)
フェン「…ああ、抱きしめたくなったぜ…思いきり抱きしめてやる!」バッ ギュウウウウ!
オパール「に゙ゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
アリス「 ! ? 」
(あれ?なんでオパールに鯖折り決めちゃってんの?フェンリル?)
フェン「好きだぁおぱーるぅう!俺をお前のお嫁さんにしてくれぇえええ」パッパラパー
オパール「ぎに゙ぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」ピクピク
アリス「何このタチの悪い酔っ払い…
何この結果、こんなの誰も望んでないよ!うわぁああん!」