七瀬君についての会話文

作者:まふらー

フェンリル「ずっと気になってたんだが」

七瀬「んー?」

フェンリル「お前、本当に天使なのか?」

七瀬「…たしかに悪魔の方が似合ってるー、とかよく言われるけどさ」

フェンリル「そうじゃなくてな…いや、それもあるけど」

七瀬「あるんだw
…で、どうしてそう思ったの?」

フェンリル「まず、俺に対して敵対心が無い。それに、」

七瀬「匂い、とか?」

フェンリル「…!そうだ、実際の所どうなんだ」

七瀬「まあ、ぶっちゃけると…天界に居たことなんて無いんだよね」

七瀬「文字通りに天の使いって訳じゃないから、そりゃあ君とスキンシップも取れるよ」

フェンリル「…やっぱりな。じゃあお前は何者なんだ…?」

七瀬「うーん…もう一つ言えば、気付いたら此処に居たんだよ」

フェンリル「……」

七瀬「でもさ、力だとかは無くても翼はあるし、姿形がソレなら天使で良いんじゃないかな」

フェンリル「…なんか適当だな」

七瀬「ははは、別に自分のことを知りたいとか思ってないからね。今ここで楽しく過ごせれば僕は問題無いのさ」

フェンリル「…よく分からない奴だな…」






補足というか何というか
七瀬君はこの世界の何かによって創られた存在、という設定です。
何のためにー、とか何が七瀬を創り出したのかー、とかは決めてなかったりします。ご都合主義です。

この世界で誕生したので実質0歳だったりもしますが、知能は備え付けなので問題無いのです。
神聖なオーラも何も無いので、フェンリルさんとも種族の面では「天使と悪魔で相性最悪」なんて事態が起こらないという…
 

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最終更新:2014年05月29日 03:44