作者:まふらー
更紗「…あの、別にこれくらいの傷平気です」
日和「でも…更紗ちゃんはいつも、小さな傷でも放っておいたらダメって…」
更紗「それはそうなんですけど…そもそも私の不注意が原因ですし、人に手当てしてもらう訳には…」
日和「そんなこと、気にしなくても…」
更紗「そうですか…すみません、ではお願いします」ペコリ
日和「えっ、あ、はいっ…で、でもこれくらいで…そんな」オロオロ
更紗(ああ…それにしても、躓いて膝を擦りむくだなんて不覚すぎます…!!)
更紗(その上、人に迷惑を掛けてしまうとは…最悪です)ムゥ
日和「あ、あの…終わった、んだけど…ふ、不機嫌ですか…ごめんなさい…」