作者:邪魔イカ
日和「あ、あの……お話って、何ですか?」
ヌシ「うむ。一月前にお前達からチョコレートを貰ったから、そのお返しを渡しに来たのだ!」
日和「そんな、お気遣いなく……」
ヌシ「透伊がホワイトデーといったらキャンディだと言っていたからな、ほい」
日和「あ、ありがとうございます……」
ヌシ「あとの二人にも渡しておいてくれ」
日和「は、はい」
ヌシ「チョコレート美味かったぞ」
日和「えっ」カァァ
ヌシ「と言えと透伊が言っていたぞ!」
日和「そ、そうですか……」シュン
ヌシ「おお、そうだ!これは私からなのだが」
日和「?」
ヌシ「じゃじゃーん!!コルトガバメントのレプリカー!」
日和「」
ヌシ「透伊が女は手作りに弱いと言っていたからな、私が自作したのだ!中々上手く出来たと自負しているぞ!」
透伊「うわ、あの人マジでガバメント渡しやがった!!」
結「全く、あの馬鹿………」
(物陰から見守る二人)
日和「え、えっと……あ、ありがとうございます……」
結「困っているな」
透伊「困ってますね」