作者:パラソル
譲「敵兵確認!射撃用意!発射!」ピュッ
ヌシ「ぬおっ!?」
譲「甘いなヌシ。戦場だったら死んでいる所だぞ?」
ヌシ「ほほう? 手の水鉄砲程度で宣戦布告とは良い度胸だな、ジョーよ」チャキッ
譲「いや何でお前は風呂にまで銃を持ち込んでんだよ!?」
山田「この壁の向こうは女湯か…」ゴクリ
ドロ太「…山田氏、貴殿ははげた山を見て感動するのですか?」
山田「? なんの話だい?」
ドロ太「裸の山に趣などありません。それを覆い隠す木々があってこそ輝くものです。女性もまた然り。」
山田「…ポエマーだね君は」
セクシーおじさん「ふむ、善き話を聞かせて頂きました。お礼に私の巨木をご覧に入れましょう」ボロン
ドロ太「さっさとその汚ねえタケノコしまえハゲ」
大塚「いやぁ、たまにはこういうのも良いねえ」
言弁「………」ザバア
大塚「あれ、もうあがっちゃうのかい?」
言弁「……お前も早くここを出た方がいい……」
大塚「……?」
譲「ヌシ、ここは風呂だ。ゆっくり休む所。な?だから落ち着いて一時休戦をだな…」
ヌシ「お前が仕掛けたのだろう。 それに安心しろ、これは火薬も弾も入っていない。ただの水鉄砲だぞ」
譲「お前の武器はいつも威力が規格外なんだよ!!」
ヌシ「問答無用!しっかり逃げるのだぁ!」
ドゴオオオオオ!!!!
譲「壁が大破した!!? やっぱ反則じゃねえ……か………って………」
唯「…………お前ら…!」ボイーン
鳴海「…………!」ボヨヨーン
レイチェル「!!?」ペターン
レイチェル「おい今効果音付けた奴、殺してあげるからちょっと来なさい」
山田「アン!」ハナヂブーッ
ドロ太「ドゥ!」ハナヂブーッ
セクシーおじさん「トロア!」ハナヂブーッ
アリス「カクゴは出来てるよね……?」
フェンリル「容赦はしねえぞ……?」
大塚「……ゴンちゃん……あんた流石だよ……」
言弁「……南無」
ぎゃああああああああああああああああ!!!!
翌日、藤堂斎の元に多くの患者が訪れたという……
藤堂「これくらい唾つけてりゃ治るよ」ニッコリ
野郎共「ひでえ!!」