作者:ゴミカスハートフル
麻琴「オラァァア!!」ドギャァッ
鳴海「おわっ!?」
琴「ピンポン玉に一瞬だけ砂鉄を纏わせ回転をかけました。巨乳だからって容赦しませんよ」
鳴海「くそー…だったらこっちも加減は無しだよ!顕現せよ『ロキの手帳』!【一方通行《アクセラレータ》】を『模写』するッ!」キィィィィン
レイチェル「見なさい愚民共!ほら!ちょっと早く打てるようになったのよ!ほら!」ポスーン
茜「あーあーそォですかそいつァ良かったなぁーレイチェルちゃん」
レイチェル「キー何よその態度!日和と怜ならこの私のテクニックを分かってくれるわよね?ね!」
日和「あの…すいません、それくらいは多分みんな普通に打てますし返せると思います」
怜「その通り。あまり騒ぐと恥かくから止めときなさい」
レイチェル「」ガーン
フェンリル「下らねぇ。あんな小さな玉打ち返しあって何が楽しいんだか」
フェンリル「第一フィールドが狭すぎるだろ…あんなんじゃ禄な攻撃も出来やしねぇ」コツーン ポトン
フェンリル「それに何だ?あの薄い木の板は。あんなん使うより素手で…叩いた…方……が……」コツーン ポトン
フェンリル「…」コツーン ポトン
フェンリル「ガァァア!おいてめぇらさっきっから俺にボールぶつけてんじゃねぇッ!噛み砕くぞコラ!!」
アリス・紅「わぁぁ!怒ったー!」
サーティー「どこも騒がしいわね…はい牛乳よ」
更紗「ん。ありがとー」
結「頂こうか」
更紗「…私達さ」
結「ん?」
更紗「こんなことしてて良いのかな…って思ってさ。まだこの世界から抜け出す方法も分からないし、それなのに…」
サーティー「…そうね。でも、その心配は要らないわ」
結「ああ、今はそういうことにしておこう。結局人間は今を生きる生き物だ。現状を受け入れない限りは前へは進めないぞ?もっとも、永遠の生命を目指す科学者の仲間の私が言っても説得力無いか、はは」
更紗「…そう、だよね。強くいなくちゃ」
サーティー「ええ。そしていつの日か必ず、皆で生きて家に帰りましょう」
結「よし、その意気だ!その時はどこか美味しいお店にでも連れてってやるからな!」
透伊「何っ!?風呂が全壊じゃまいか!!入れない…」