作者:邪魔イカ
双子「おにーさーん」
遊馬「…………僕か?」
燐火「私たちと一緒に遊ぼー」
纏華「遊ぼー」
遊馬「僕は忙しい。他を当たってくれ」
纏華「……遊んでくれないんだって、りんちゃん」
燐火「そうみたいだね、てんちゃん」
纏華「お兄さん、ケチだね。りんちゃん」
燐火「心に余裕の無い人って可哀想だよね。てんちゃん」
遊馬「ハァ………何をすればいい」
双子「じゃあかくれんぼしよー」
遊馬「そんな子供じみた遊びをするのか?」
燐火「このお兄さん、遊びに年齢が関係あると思ってるんだね、てんちゃん」
纏華「遊びに年齢が関係あるならゲーム廃人なんて生まれないよねー、りんちゃん」
遊馬「あぁ、分かった分かった。やればいいんだろう」
双子「じゃあお兄さんが鬼ー」
双子「もーいいよー」
遊馬「ハァ……………そこの木の影」
双子「!?」
遊馬「見つけたぞ。これでいいだろう?」
燐火「……見つかっちゃったね、てんちゃん」
纏華「そうだね、りんちゃん」
燐火「年下相手に本気になっちゃって、大人げないね。てんちゃん」
纏華「みっともないよね。りんちゃん」
遊馬「」