作者:R
スイ「よっし!出来たー!獣の心もすっけすけ!
透伊特製バウリンガル!」パンパカパーン
スイ「では早速試しに着けてみましょう!」
カチャカチャガッチャン
スイ「サイズはぴったりだね!よし、フェンリルたん
試しにワンって鳴いてみて」
フェン「…」
スイ「ん?どうしたのフェンリルたん、
ワンは?」
フェン「……わん」ピロリロリーン
【帰りたい】
スイ「なるほど!フェンリルたんは帰りたいんだね!ふむふむ…」メモメモ
スイ「よし!フェンリルたんもう一回、ワン!」
フェン「……わん」ピロリロリーン
【何なの・なにこれ】
スイ「ん?フェンリルたんは何かに疑問を持っているのだね!なにが疑問なのかな!?」
フェン「…」ピロリロリーン
【これ】
スイ「これ?はて、何のことだろう?」
フェン「…」ピロリロリーン
【だから・これ】
スイ「んんん?」ハテナ
フェン「だから!この実験そのものだってのバカヤロウ!」バウリンガルパァアン
スイ「あーん」
フェン「人型に着けてどうすんだよ!?
話せるわっ!」ガシャアァン ボッ
スイ「あ゙ーっ!?
バウリンガルがぁああ」ガックシ