作者：R
ﾚﾝ「そういや今日は七夕ね」
ｼﾞｮｰ「だな」
ﾚﾝ「でも笹ないし、短冊に願い事書いても意味ないわね…」ｼｮﾎﾞｰﾝ
ｼﾞｮｰ「なにお前七夕やりたいの？」
(ガキかよ)ﾌﾟｸｽｯ
チャキッ
【譲の首もとに刀】
ｼﾞｮｰ「お前っ…その手が先にでる癖なんとかしろよ！」
ﾚﾝ「斬るわよ」
ｼﾞｮｰ「な、なんでだよ、俺何もしてなくね？」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
ﾚﾝ「悪口言われた気がした」
ｼﾞｮｰ「なんでもかんでも、勘で動くんじゃねぇよお前は！」
(なんでバレるんだよ！)
ﾘﾝｶ「それは愛があるからだよ！ね、てんちゃん！」
ﾃﾝｶ「そうだね、りんちゃん！」
ｼﾞｮｰ「おぉわっ！どこから沸いたお前ら！」
ﾘﾝｶ「やーねー、人をウジ虫みたいに」
ﾃﾝｶ「デリカシーがないね、これだからドーテーは」
ｼﾞｮｰ「お…お前らな」ｷﾞﾘｷﾞﾘ
チャキッ
ﾚﾝ「動いたら斬る」
ｼﾞｮｰ「えっ！？いやなんでそんな展開？
ワケワカラン…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ﾘﾝｶ「でもジョーは怜ちゃんとリア充なんだもんねラブラブだもんね、死ねばいいのに
ね、てんちゃん」ｸｽｸｽ
ﾃﾝｶ「そうだね、りんちゃん」ｸｽｸｽ
ｼﾞｮｰ「わっ訳わかんねーこと言ってんじゃねぇ！ガキはクソして寝ろ！」ｶｧｱｱ
ﾘﾝｶ･ﾃﾝｶ「キャッキャッ」
スパッ
ｼﾞｮｰ「なっ！？」
ｼﾞｮｰ「いってぇええ！何切ってんだお前はよぉお！」
ﾚﾝ「え、動いたら切れるってちゃんと言ったじゃん」(困惑)
ｼﾞｮｰ「動いたら“斬る”って言ったんだろお前は！刀引っ込めればいい話だろ！お前本当に馬鹿なのか！」(激怒)
ﾚﾝ「…ねえ、ジョー」
ｼﾞｮｰ「ああ？」
ﾚﾝ「リアジュウてなに？」
ｼﾞｮｰ「ピョッ！？」
ﾚﾝ「リアルにケモノってこと？男は狼なのよ的な？肉食系、的な？」
ｼﾞｮｰ「あ、あ、えーとだな…つまり、だな」
ｼﾞｮｰ「あー、あれだつまり
織姫と彦星…みたいな関係…？」
ﾚﾝ「……へー、なるほど」
ｼﾞｮｰ「お、おう…」
ﾚﾝ「私とジョーが？リア充だって？」
ｼﾞｮｰ「アイツらが勝手に言ってただけだぞ！俺はべべべ別になんとも思ってn」ｱｾｱｾ
ﾚﾝ「私たちがリア充なわけないじゃんｗ
だって私たち夫婦じゃないしｗｗｗ」
ｼﾞｮｰ「……え、お、おう…
そうだな、夫婦…じゃねぇな」
(うん、なんかもう、どうでも良いや…)
おわり
