作者：ﾊﾟﾗｿﾙ
結「ちなみに、短冊に好きな願い事を吊るすと願いが叶う、と言われているな。」
ドロ太「願いが叶う……？ 閃いた！」
結「通報した」
千登世「通報受けましたー！」
ポリシア「犯罪者が居ると聞いて」
透伊「おまわりさんこっちです」
千登世「逮捕しちゃうぞ☆」
ドロ太「うわなにをするやめ…」
ポリシア「このゴミもって帰りますねー」
結「無茶しやがって……」
ヌシ「なんなのだこの謎のノリは……」
透伊「これぞVIPクオリティ」
ポリシア「もう死語ですよそれ」
ヌシ「全くついていけないぞ……」
結「……短冊の話に戻るが、これは織姫にちなんで機織りや裁縫の上達、もしくは字の上達を願って吊るしたのがそもそもの起源なんだそうだ。」
透伊「へえー、じゃあ『一度でいいから弾切れを気にせず銃をぶっ放してみたいぞ』とか書いてたどこかの馬鹿の願い事は叶わないって事ですね」
ヌシ「いや、『フェンリルたんペロペロしたいお』とか訳の分からんどこぞのアホよりは望みはあると思うぞ」
透伊「ほー、どうやら今すぐ頭を蹴り飛ばされたいらしいですね」
ヌシ「はっ、私より先に頭が吹き飛ばされる奴が何吠えても滑稽なのだぞ」
結(今回は喧嘩させておこう……『私の願い事は何だったのか』という流れになったら厄介だからな)
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エノア「……あ、短冊。みんなどんなお願いしてるんだろ、ちょっと見てみようかな。」
【お嫁さんになりたい 神原 結】
おわり
