【名前】トットットット(本名不明)
【性別】体幹部は男性
【年齢】不明
【職業】多数
【外見】
後述の異能により異形化している。全長3.5mの怪物。
体幹部のみが通常の人間の形を残しており、胸元から頭部にいたるまでには十数個の人間の頭部が多生し、発声時には全ての頭部が同時に同じ内容を喋る。
下腹部より下には腐肉の塊で構成された巨大な器官があり、異臭を放っている。
腐肉器官からは数十本の手足が突き出し、これらが這うようにして移動する。
【性格】
後述の異能により記憶の深刻な混濁が見られるが、それ以外は通常の人間とほぼ変わりない精神状態を保っている。
自らの行いを悔いてはいるがやむを得ないことだったとも思っていて、なんとかして治療を受けて元の身体に戻って助かりたいと内心思っている割とズルい性格。
【異能】
捕食融合進化。正常・異常を問わず接触により捕食した感染者の遺伝子情報を取り込んで急速に肉体的進化を遂げる。
正常感染者の異能など特殊の度が過ぎた情報、及び知性などは取り込むことができず、取り込んだ個体が多いほど収斂性が失われ異形の存在になりやすい。
進化は一方通行のため、元の形態に戻ることはできない。
【詳細】
大元の正常感染者である男性は自らの異能を知った後、生き残るために出来うる限りの進化をして状況を切り抜けようと決心する。
流石に殺人には抵抗があり、村内に転がる死体を手当り次第に捕食して進化を果たすも、取り込んだ何人かの異能を引き継げなかった事に落胆し自力での状況打破を断念。山中に潜伏し、状況の変化を待とうとした。
トットットットという呼称は山中で遭遇した特殊部隊の偵察班がその特徴的な歩行?音からつけたもの。
特殊部隊よりの警告に従い村中に戻った彼は、あまりにも他人との交流に向かなく成り果てた自分の姿に愕然としながら、荒事を避ける方針で徘徊している。

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最終更新:2022年12月06日 20:43