【名前】漆川 真莉愛(うるしかわ まりあ)
【性別】男性
【年齢】20
【職業】猟師
【外見】身長158cm、体重53キロ、長髪ポニーテール、少女のような可愛らしい顔立ち
【性格】普段は消極的でおどおどしているが、激情すると苛烈かつサディストな気質になる
【異能】
「本当の私(マンダム)」
筋骨隆々の人狼のような姿に変身する異能。変身時の肉体はあらゆる面で人間を凌駕しており、強く、強靭。
鉄を豆腐のように切り裂く爪に、頭蓋骨程度なら程度なら噛み砕ける牙を備え、銃弾すら通さない剛毛を持つ正に怪物。
普段も変身時よりも劣るが身体能力が向上しており、特に嗅覚が異常発達している。
血の匂いを嗅ぐと感情が高ぶり、暴走しやすくなる。

【詳細】
猟友会の最年少猟師。珍しい女性の猟師として知られているが、男性である。
漆川家の長男として生を受けたが、娘を望んでいた母親(既に他界している)に強引に少女趣味を押し付けられて育ったため、服装も容姿も女性そのもの。
自己暗示によるものか、体格も成人男性とは思えないほど小柄に成長した。
元々の性自認は男であるが、思春期の大半に娘である事を強制され続けた影響で、最早男女どちらが自分なのかわからなくなっている。
母が他界した後、遠縁の親戚を頼って山折村に移住してきた。
事情を知っている身内も、露呈すれば身内の恥に成りかねない問題に困り果て、見ない降りをして放任している。
越した後も娘であると紹介されたため、周囲からは女性と思われている。
今さら訂正もできず、母亡き後も律儀に娘として生活している現状に鬱屈した感情を抱えている。
男社会である猟師の道を目指したのは、母への反抗意識の現れ。
獲物を狩る時、自分の中の『雄』を強く実感できるため、狩猟に強くのめり込んでいる。
大ベテランである六紋兵衛の狩りに同行した事があり、彼の腕前を尊敬しているが、兵衛は漆川の精神的不安定さを懸念している。
自分を対等な猟師仲間として扱ってくれる嵐山岳を慕っているが、他人の目を気にせず自分らしく生きる山狩昴へは嫉妬にも似た感情を抱いている。
及川千萩に対しては母に似た雰囲気を感じ避けており、千萩も漆川を男にちやほやされる生意気な小娘と嫌っている。

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最終更新:2022年12月07日 20:42