【名前】木戸 成人(きど なるひと)
【性別】34
【年齢】男
【職業】ファーストフード店経営者
【外見】ゆるい天然パーマ、ひょろ長い体格、伊達メガネ。
【性格】
働くことが好き。お金を稼ぐことも好きではあるが、どちらかといえば自分の仕事が他者に認められたり、売り上げが好調などで承認欲求が満たされることに生き甲斐を感じている。そのため、現場にも積極的に出て客と交流する。
よりおいしく、より新しくと常に顧客満足度を高めることに邁進するが、別に村民に親しみを感じたりはしていない。
普段は客を不快にさせないように「陽気で明るいお兄さん」を演じているが、内心ではどんな客だろうと客はただの客であり、それ以上でも以下でもないと考えている。
【異能】
「ザ・シェフ」
その手で作り出す料理に様々な効果が宿る異能。
木戸が「客に出しても問題ない」品質と考えているのはハンバーガー・フライドチキン・コーヒーの三種類のため、異能発現はこの系統のものに限られる。
  • ハンバーガー → 体力・疲労回復
  • フライドチキン → 身体機能強化
  • コーヒー → 異能強化(強化の度合いは個人差がある)
作り置きで効果が保たれるのは一時間ほど。またどれも一口かじる程度では有意な効果は発現しない。一個まるごと、一杯すべてを平らげなければならない。

【詳細】
最近村に進出してきたファーストフード店「モクドナルド」の店長。
高校卒業後すぐに有名ハンバーガーチェーン、フライドチキンチェーン、珈琲店でそれぞれ五年ずつ修行を積んで貯金がてら経営ノウハウを会得し、ブルーオーシャンたる山折村で開業した。
村の農家、猟師と独占契約を結び、野菜や肉の仕入れは村内から供給している。またコーヒー豆の栽培も村内で始めるように出資しているため、材料輸送コストは極小である。
またオーダーメイドの店舗は完全自動化を前提としたため、二名程度の人員がいれば店内が満員でも問題なく運営できる。
モクドナルドは若い村民から「モック」の愛称で親しまれており、ハンバーガーやチキンだけでなく本格的なコーヒーが安く飲めると評判。

異能発現後は、自らの異能に良い感情は抱かない。本業に異能を使えば大成功は間違いないが、そこに木戸自身の努力や機転は寄与しないからである。
状況を切り抜けるために力を使うが、生還できればこんな力は不要のため捨てたい、と考える。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年12月09日 20:30