【名前】鈴宮 美香(すずみや みか)
【性別】女性
【年齢】16
【職業】高校生
【外見】ブカブカのパーカー、大きいマスク着用、顔半分と左手を包帯で覆っている。全身に火傷痕。
【性格】皮肉屋で自己肯定感が低く、人間不信。誰にも心を開かない
【異能】
『あの火の日(パイロキネシス)』
視界内の火を自由に操作する能力。能力の支配下にある火は通常の手段では消火できず、無酸素だろうが水中だろうが延々と燃え続ける。
ただし無から火を生じさせる事はできず、能力を使用したい場合は必ず火種が必要。
【詳細】
VH発生の半年前に山折村に越してきた少女。村に馴染んでおらず、自分の殻に閉じ籠っている。
かつては快活な性格で、周囲からも好かれるタイプの子だったが、過去に火の不始末で住んでいた家が全焼、両親を亡くし、自身も顔から足にかけての左半身に大きな火傷を負った。
以後、一人残された美香は親戚をあちこちたらい回しにされ、最終的に山折村に住む遠縁の親戚に引き取られた。
今も残る消せない火傷痕は彼女にとってコンプレックスであり、地雷。以前の快活さは喪われている。
火事の経験から火が強いトラウマになっており、ライター程度の火でも見ただけで震えて動けなくなる。
なお、両親の生命保険がいつのまにか8割程親戚間で分配され、奨学金で高校に通い、リストカットの経験もあるなど相当どころじゃない苦学生である。
火事や親戚の態度からか強い人間不信になっており、特に火傷に安易な同情する相手を毛嫌いしている。
最終更新:2022年12月09日 20:32