【名前】有磯 悦子(ありそ えつこ)
【性別】女性
【年齢】28歳
【職業】農家
【外見】実年齢よりかなり若々しく、学生に間違えられる事も多い。着痩せするタイプで脱ぐとスタイルがスゴいが、腹筋が割れている。
【性格】臆病で常にオドオドしている。若干の天然系でもあり、気が弱いのに無自覚に人を煽る悪癖がある。いじめやすい性格
【異能】
「嗜虐の法悦(デイ・トリーパー)」
悦子を視認した周囲の対象の嗜虐心を最大まで引き出し、結果として自身が受けたダメージと同じエネルギーを対象の腕部に与える。
そうしてできた対象の傷口に、麻薬性の物質を発生させる能力。
能力を発動すると結果として能力者本人が大きく負傷してしまうが、有磯にとってはメリットでしかない。
【詳細】
山折村に暮らす個人農家。独身。10年前に外から移住してきた。
栽培する野菜はお手頃価格で品質が良いと評判。
面識のある人間からの評価は『話すと少しイラつくが、まぁ悪い人ではない』というのが殆ど。
しかしその実態は、被虐願望と破滅願望がごっちゃになった倒錯的な性癖を秘めた人格破綻者。
副業で輸入した大麻とケシの実を畑で栽培しており、独自に加工・販売している。
メイン商品は自家製大麻とアヘンをふんだんに使った『ラリラリドリンク』なる特性スムージージュース。
その驚異的な中毒性と脳が弾けるような旨さから、通信販売を中心にかなりの売り上げを叩き出している。
この麻薬生産は法律による社会的破滅や、シマを荒らされたヤクザからの制裁を期待してのもので、凄惨なお仕置きを体験するために合えて露呈するよう商売をしている。
なので収益にも本質的に興味がなく、余分な稼ぎの大半は地元の組合や村に寄付している。
しかし思惑とは裏腹に、こんな堂々と麻薬製品を売っているとは誰も思わなかったのか、未だに何の追求もされていない。
VH発生直前にはかなり欲求不満が貯まっていたが、異能を自覚してからは、自身にとって最もベストなシチュエーションを待ちわびている。
最終更新:2022年12月09日 21:44