【名前】伊庭 恒彦(いば つねひこ)
【性別】男
【年齢】35
【外見】浅黒い肌、鋭い眼光、筋肉質な体型、男らしい顔立ち
【性格】偏屈な皮肉屋、饒舌でありながらもドライ、内面には自己嫌悪による不安定な鬱屈を抱える
【詳細】
《特殊部隊員》。
かつては通常の自衛官だったが、その素質を買われて部隊へと引き抜かれる。
以後十年以上に渡り、数々の極秘任務に従事してきた。

彼は何事も斜に構え、皮肉を零さずにはいられない。
よく喋り、よく嘲る。ドライで薄情な態度で遠慮なく他人を突き放す。
男らしい端正な顔立ちとは裏腹に、常に乾いた薄笑いを浮かべている。

そんな性格ゆえに彼を嫌う者も多いが、任務においては徹底して合理的。
特殊工作員としては紛れもなく優秀な能力を持つ。
そして普段の態度とはまるで異なり、“他の隊員との連携”においてずば抜けた才能を発揮する。
任務に対する理詰めの姿勢とチームへの高い貢献度もあり、彼を信頼する隊員も少なくない。

かつての彼は“国のために尽くしたい”と願う無垢な理想家だった。
特殊部隊への引き抜きを受け入れたのも、そんな真っ直ぐな想いからだった。
しかし“表沙汰に出来ない汚れ仕事”に従事し続け、理想と現実のギャップに打ちのめされ、彼の精神は摩耗を繰り返した。
理想を喪った伊庭は、やがて自らの心の均衡を保つべく全てを嘲るようになっていった。
内心ではそんな自分に強い嫌悪感を抱きながらも、彼は皮肉屋として振る舞い続けている。

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最終更新:2022年12月04日 00:31