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【名前】志村 貴俊(しむら たかとし)
【性別】男
【年齢】70
【職業】無職(年金暮らし、元サラリーマン)
【外見】面長の温和な顔立ち、額が広く白髪頭、黒縁のメガネ、小柄で痩せた体型
【性格】温厚な人柄、人付き合いは多くない、内心では深い諦観と後悔を抱えてる
【異能】
『沈静』
半径20m以内に存在するウイルスの活動を沈静化させる。
本人の自由意志で発動し、発動中は範囲内に限り効果が永続する。
範囲内にいるゾンビはその行動を停止し、正常感染者はウイルスに由来する異能の大部分が封じられる。

沈静化が5分以上続くと、範囲内の感染者本体にも悪影響が齎される。
ウイルスを通じて沈静化が脳細胞へと伝達され、やがて感染者を脳死状態にする。
つまるところ、この異能の影響下に5分以上置かれ続けると感染者は死に至る。

【詳細】
山折村で年金暮らしをする老人。
小さな民家に住み、庭で小さな畑を耕しながらひっそりと暮らしている。
温厚な性格だがあまり社交的ではなく、周囲の住民からは影の薄い老人だと思われている。

若かりし日の貴俊は都会で所帯を持つサラリーマンだった。
彼は出世を望んで仕事にのめり込み、次第に家庭を省みなくなっていった。
いつしか彼は日常のストレスを、家族へと直接ぶつけるようになった。
妻は心労を背負い続け、最後は心を病んだ末に自死へと至った。
娘からは憎まれ続け、関係を修復できぬまま絶縁状態になった。
自らの横暴によって家庭崩壊を招いた貴俊は、失意を抱えたまま出世コースから転落した。

やがて彼は定年と共に、故郷である山折村にひっそりと帰ってきた。
既に両親は他界している。顔を合わせるような親戚もいないし、親しい友人もいない。
家庭でも仕事でも失敗し、生きる意味さえも見失っている。
天涯孤独に等しい彼は、深い諦念と後悔を抱えながら無意味な日々を過ごし続けている。

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最終更新:2022年12月05日 00:32