アスラクライン

アスラクライン

作者 三雲岳斗
イラスト 和狸ナオ
レーベル 電撃文庫
分類 不明・あるいは両方
巻数 14巻(完結)
ジャンル 学園、ラブコメディ

「幽霊で幸薄」

登場する幼馴染

水無神 操緒(みなかみ みさお)

年齢 16歳(推定)同い年
幼馴染タイプ ずっと一緒系
属性 幽霊、元気

 作中から三年前の飛行機事故で行方不明になった主人公の幼馴染。幽霊の様な姿(半透明で浮かんでいる)になり自ら「守護霊」と称し智春の側に浮かんでいる。話が進むまでは一部の人しか目視出来ず智春は幽霊憑きと恐れられていた。
 性格ははっきりとした性格で考えた事をそのまま言ってしまう。しかもそれがまた主人公にしか聞こえない為、それに受け答えしてしまう智春が変な人と思われている直接的原因でもある。智春に近づく女には容赦なく嫌悪感を露わにする。また智春のことは「トモ」と呼んでいる。


夏目智春(なつめ ともはる)

年齢:16歳 高校一年生
 主人公であり、毎回彼の一人称の語りから物語は始まる。
 家族関係が複雑で義妹との誤解によるギクシャク感が嫌になり鳴桜邸で一人暮らしを始め、先輩に謎のトランクを渡される事で物語が始まっていく。
 前述の通り操緒のせいで怖がられ友達が少なく、数少ない友人を大事にする。またその人当たりの良い優しい性格のせいでクラスの女子にフラグを立てまくっているが本人は自覚しておらず操緒によく「ヘタレ童貞」と言われる。
 操緒が核である機巧魔神(アスラ・マキーナ)・黑鐵の演操者(ハンドラー)となり操緒を機甲魔神から開放するため、また命を狙われる嵩月 奏(ミーツヒロイン)を守るために戦いに身を投じていく。
 物語が進むごとにすり減っていく操緒を見て苦悩するが彼女自身に励まされ、戦う他の機甲魔神を見て強く効率的な戦闘を行う様に成長していく。

操緒と智春の台詞とエピソード

  • 「大丈夫、操緒がついてるよ」
    • 何かがあった時、必ず聞こえる彼女のこの言葉は智春の力になっている。


概要

 一人(と幽霊)暮らしを始めた主人公に転機が訪れ、長年の謎だった幽霊の幼馴染とミーツヒロインの為に戦う話。コメディタッチでありながら散りばめられた伏線、解明されていく謎、深い設定に息を呑む構成はSF、ミステリ、推理小説を手がける三雲岳斗ならではと言えるだろう。ただしこの作者の傾向としてハッキリとは〆ないというのが禁止なのか推奨なのか人によっては線引しづらい原因になっている。(ネタバレ後述)

+ 内容ネタバレ
  • 主人公は幼馴染「機甲魔神(アスラ・マキーナ)」の演操者(ハンドラー)かつ「悪魔(ミーツ)と契約した者(クライン)」というタイトルの意味から分かる通り最初からダブルヒロインを想定していたと思われる
  • だが全員が離れ離れになった後主人公とミーツが再会した時に主人公が告白し、両思いとなる
  • 離れ離れにされた時に自分の側に操緒が存在しないことに巨大なショックを受けていたにも関わらず…である
  • また悪魔と契約することはつまり夜の営みをするということで
  • 契約をする時には操緒は主人公の側に復帰していた。好きな男が他の女とラブラブセ○クスしているのをずっと見せつけられていたということである
  • エンディング自体は操緒と主人公は戦いを続け、ミーツは普段の学校生活をしながら帰りを待つという状態
  • だがそれで推奨か禁止なのかわからないと言っていいのだろうか?相手はセ○クスまで済ませているのだ
  • ミーツの余裕っぷりに比べハルは最後には私と一緒だから(意訳)と言いながら負けたことを知った時には傷ついていた操緒

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最終更新:2013年12月07日 07:00
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