境界線上のホライゾン
作者 |
川上稔 |
イラスト |
さとやす |
レーベル |
電撃文庫 |
分類 |
禁止 |
巻数 |
18巻(刊行中) |
ジャンル |
SF、ファンタジー、コメディ、学園 |
生活環境により序盤ではほぼ全員が幼馴染。
メインヒロイン幼馴染が正妻として君臨しさらに側室二人に幼馴染を据える。
尚サブカプ多し。
概要
川上稔氏が手がける境界線上のホライゾン。通称鈍器シリーズ。
多少どころではなく強引なテンションだったり設定が多すぎる独自の世界観にヘビーすぎる本(物理)しかも電子版なしと難点が多いが、幼馴染がメインというだけでまあそんなことはどうでもいい。
きちんと噛み砕けばやっていることは幼馴染のために世界を敵に回しているというだけの話である。
アニメの出来も屈指であり、原作者がお世辞ではなく満足しておりとりあえず見てみるのもいいだろう。最初はあまり用語を細かく考えず一期全部見てしまうのがおすすめである。
なお以下は存在がネタバレであるヒロインもいるので注意
登場する幼馴染
ホライゾン・アリアダスト(ほらいぞん ありあだすと)
年齢 |
(推定)同い年 |
幼馴染タイプ |
再会系 |
属性 |
メカ娘 |
物語開始の十年前に死亡した主人公の幼馴染。メインヒロイン。生前は静かな子であったが主人公のトーリに対してだけは厳しいという一面を持っていた。
トーリに作った朝食を不味いと言われたため、泣きだして逃走し馬車に轢かれて死亡。この時助けようとしたトーリも片腕を失いかけた。
魂(感情)の一部を注入された状態で自動人形P-01sとして復活(容姿は同じではない)。物語開始の一年前に記憶を失った状態で定食屋の前に立っていた所を店主に拾われた。
開始時には主人公のみがP-01sの正体を確信していた。本編は彼女の感情を取り戻す事を目的として進んでいる。
ネイト・ミトツダイラ(ねいと みとつだいら)
年齢 |
同い年? |
幼馴染タイプ |
王道系 |
属性 |
貧乳、半獣、圧倒的ボリュームの縦ロール |
主人公たちの居住区の武蔵に属する騎士。主人公のはからいにより生前のホライゾンと仲良くなるがそのホライゾンが死亡、それから長いこと荒れていたがこれまた主人公により立ち直り、以後彼に仕えるという立場を取る。
恋心は自覚しており大体まんざらでもない表情を見せる。トーリ依存症とされるうちの一人。
浅間・智(あさま とも)
年齢 |
同い年? |
幼馴染タイプ |
王道系 |
属性 |
圧倒的巨乳、巫女 |
通称アサマチ。世話焼き気質で柔和な巫女(体面上)。ただし何かと矢を射る。
主人公には小さい頃に好意を持っていたが諦めた。と思わせて気づかないうちに我慢して好意を殺しそれが普通になっていたという変化球好感度の持ち主。
実際に彼女もトーリ依存症でありふと彼が消えた過去を思い出しパニクったり涙を流すなど色々危うい。
話が進むとネイトと共に側室的な立場となる。
葵・トーリ (あおい とーり)
年齢:?
主人公だが通称全裸。ハイテンションでボケに命をかける。初対面の人間にキ○ガイと言われたり、教師にエロゲーを見せびらかしたりなにかと問題あり。
自身の能力は低い(戦闘能力なし)が代わりに他人の助けを求めること厭わず、自他問わず何をしたい、何ができる、何が必要かを見極めることに長けている。
ホライゾンが死んだ時に生きる気力を失うが姉の暴行により復活し、人の上に立つ生き方を決める。
ネタバレ台詞とエピソード(アニメ込)
「俺がお前の事好きだからに決まってんだろ」
「自動人形であるホライゾンには感情が無いので今の言葉が理解出来ません。」
「ホライゾンと貴方は、平行線だと判断出来ます。」
(中略)「平行線の俺達が共に納得できる位置は一体どこにある?」
「それは平行線の重なる場所、異なる考え方の一致する場所。それは――境界線上です。」
最終更新:2014年12月05日 19:07