特殊諜報部隊 Human ALive
解説
プサイの2.5作品目に当たる小説。
舞台は今は無きプサイの2作品目である原子番号27の少し未来。
ただし、原子番号27は既に削除済みのため、全く知らなくても普通に読める。
メタ発言が連発したり、グロかったり、エロかったりと(自主規制)が何度も見られる。
内容は「ご想像にお任せします」との事。
時代はリアルタイムと考えてよい。
ただし、兵役があったり、銃刀法違反が一部で解除されたりと
パラレルワールドになっている。
なお、下の登場人物の説明は『悪魔で初期状態の解説』です。
詳しくは・・・・・・作品を読んでください。
ストーリー
軍経験1年の主人公、前嶋一樹は突如軍を除隊させられる。
両親は幼い頃に航空テロで無くなり、孤児院に入っていたため
既に行く場所が無くなっていた。
そこへ、一人のメイドが近寄ってくる。
ここから前嶋一樹は世界の裏の姿、残酷な人の運命を知る事になる。
登場人物
前嶋一樹
(マエジマ カズキ)通称カズ
幼い頃に両親を無くしてから孤児院に入り、15歳の兵役で軍へ行く。
現在、16歳で白沢に見つけられ、Human Alive社に入る。
Human Aliveでは中衛、ツッコミ担当である。
アリシア・シルヴェール
通称アリス
9歳の頃にCyborg soldier社に捕まり、しばらくスパイ活動をしていた。
現在14歳であるが、しっかりとしたリーダー的存在。
Cyborg soldier社から抜け出す際に、爆撃に会い、右足右腕を失っている。
現在は義手義足で補っている。
爆弾解除、鍵開けが得意であり、手作は器用。
前衛担当。
白沢志月
(シラサワ シヅキ)
アリスにCyborg soldier社の時から仕えているメイド。
とくに愛称も無く、白沢と呼ばれる。
常に無表情で、空気なんて関係なくとんでもない質問をしてくる。
19歳のため、独自開発した電子タバコを吸う。
パソコンの技術はすばらしく、武器開発ができるほどの能力もある。
後衛、狙撃、情報技術担当
辺紫苑
(ホトリ シオン)通称シオン
情報屋兼巫女の16歳。
猫耳がついているが、どうやら本物らしい。
とんでもない発言、行動をして口調も何処か怪しい。
ただ、いくらとんでもない事を言っても、まるで運命を変えられるかのように的中してしまう。
本人曰く、神のお告げ。
武器はマチェットであり、銃を全く使わない。
情報収集担当
選定者からのコメント
この作品の最大の特徴は何と言っても、その読み易さでしょう。それの犠牲として文章の味は薄いものになっていますが、個性の強い登場人物や、ほぼ世紀末状態な世界観によって面白い内容に仕上がっております。
そういう意味では本格的な小説とはベクトルが違うものの、娯楽小説・・・あるいはライトノベルとしてはきちんとした面白さが出来上がっているでしょう。
最終更新:2011年11月25日 23:39