この世に死神なんてものが存在するとして
2012年1月6日に1章終了を迎えた。
解説
ユーザー同士で勝手にオススメ小説を選んでしまおうという旨ではじまった「第二回
非公式オススメ小説」で選ばれた作品。
≪目次≫
1.偶然 (#1~#3)
2.普段 (#4~#5) >>3ページ8レス
3.判断 (#6~#9) >>5ページ3レス
「第二回非公式オススメ小説」でのコメント
「未知との遭遇」・・・で済む事ではないけれども、
平凡な高校生が、亡霊か怨念か、そう言う存在に殺され掛けた所を、
少女型の死神に救われる所から始まる話であります
でもこの祐一なる男子高校生は直ぐに状況を飲み込んで死神も受け入れてしまうから、
見かけは兎も角、中身は相当剛胆だ・・・でも
(この作品の中では)死神にも心が有る、苦労もするし、緊張もする
特に死神アルミナと祐一少年のファーストコンタクトは、ぎこちないと言うに尽きる
だが、そこから二人は良き関係になって行く・・・美しいねえ!
作品は、初の(共同?)霊魂退治に向かった所で今は終わっているが、
これから二人が、サトシとピカチュウよろしく、ホームズとワトソンよろしく、
どうタッグを組んで霊魂に立ち向かうかが楽しみであります
一人よりも二人の方が良いと言う事を良く伝えてくれる良い話です
見えない者を信じる心を芽生えさせてくれる良い話です
欠点は、登場人物がそれぞれ皆簡単に状況を受け入れてしまう様な節が有る・・・と
言う事かも知れないが、別にそう言う事も間違いではない、状況を受け入れるのは良い事なのだけど・・・
死神相手に果たして、例え可愛くとも信用性が有ろうともそう簡単に「命を分ける」事が出来るか?
だが、これはいざ自分自身の身に起きないと分からないから、俺はもう構わないw
(12/6/28 きのこのこのこが目次の部分へ微妙に書き加えました)
最終更新:2012年06月28日 22:52