忍者クンさんの作品は、プロの作家さんの文法に似ていました。
恐らく、小説内にも出ている
「人間失格」等、色々な小説を読まれているのでしょう。
文章も大変、良いと思います。
読み易さも考えて書かれているのではないでしょうか…。
私の目に止まったことは、
ネーミングセンスです。
センスが良いです。
内容も、
現実的な場での事柄、
非現実的な場での事柄、
様々な局面を見せており、
その時々の描写を最大限に文章にまとめ上げています。
少年が一度は必ず立ち止まる。
「苦悩」の時の様子が、良く出ていますね…。
主人公其々の視点による文章が、確りと区別されている為、感情移入し易いと思います。