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『ゲヘナ』

実体を持つ、『古びたランプ』…それがそちの『力ある像』じゃ。
…とは言えそれ自体にはなんの力も無い。
じゃが…………そちが念じれば、その先には『火』が灯る。まあ、ライターくらいの大きさの、のう。
とうぜん『火』じゃからして、何か可燃物につければ、それは『燃える』じゃろうな。
で…『燃える』ということは、どんどん『火』も大きく……なんじゃ、さっさと結論を言えというのか?
ふん、まあよい…。
………『全てを焼き尽くし無限に肥大化する炎のトカゲ』、それがその『ランプ』に秘められた力じゃ。
ものを燃やせば燃やすほど、つまり火勢が強くなればなるほど、そちの力は強く、巨大に、強大になる。
恐ろしいことにこの状態が本体にいわば『逆フィードバック』して…本体の生命力も上昇していく。
持久力、反射神経、腕力、回復力…全てがの。
……まあ、問題もある。
単純にして唯一絶対……………解除はできない、という弱点が。
解除は即ち、そちの死に繋がる。つまり出しっぱなしにしておかねばならんということじゃ。
幸い……幸い?眠っている間であろうと、気絶していようと、こやつは解除されぬ。
危険極まりないが…………これまた唯一、こやつを上手くしまっておけるものもある。
そう、その『ランプ』じゃな……。
周囲の全てを焼き尽くし、小さくなったそやつをその中に戻せば………その中にいる間は、大人しくしておる。
上手く使うことじゃ。人はプロメテウスの『炎』を得て文明を発達させた、なればそれを終わらせるのも、また『炎』…。
……………などということにならぬように、の。

『ゲヘナ』
破壊力:E~∞ スピード:B 射程距離:D
持続力:A 精密動作性:E 成長性:D

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最終更新:2010年04月18日 11:28
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