『リサーフィス』

ルイセンコ学説
先天的な要素ではなく後天的に獲得した要素が遺伝するという学説。
旧共産主義社会での労働者の勤労意欲の向上に利用された。
今日においては否定された、『遺物』ともいうべき学説である。

衝撃的な事実が一つある。
君はもう『皮』しか存在しない生物だ。
ただし、『思考』『知覚』『発声』『移動』は可能であるが、
『睡眠』や『食事』など『通常生きるために必要なこと』は『不必要』となった。

『本体』の『皮』そのものがヴィジョン。
物体を『中身』として、自分自身で『覆う』程度の能力。
そして、他の物体を新たな『中身』としたとき、以前の『中身』が新たな『皮』となる。
拳や足以外・物体や体の一部分のみ・被接触による能力発現も可能。
(ただし被接触の場合、物体がスタンドのスペックを下回る必要がある)
どんな『皮』や『中身』によっても行動に支障は出ない。

『中身』は時間の経過による劣化を起こさずに保存されるが、
本体は任意で取り込んだ物体及びその機能を活用できる。また、これに電源などは必要ない。
もちろん電気だけでなく、熱なども可能となる。
(スピーカーによる『発声』・死体の喉を利用した『発声』、可燃物を発火点まで引き上げ火花程度で点火など)
この際供給できる最大値はスタンドのそれに等しく、過剰に供給することも可能。
体内で物体を移動させることも可能。

『皮』が全て消滅しない限り、『死亡』することはない。
新たに『中身』を取り込み『皮』を出すことで、『皮』へのダメージは回復する。

『リサーフィス』

破壊力:A スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:B 成長性:C


  • 本体を越える大きさの物体を『覆おう』とした際、
 多少は薄く延びるが、それを超えた場合、パワーで無理矢理破壊することになる。
 もっと頑丈な物体の場合、本体が『千切れ』、もっとも大きな部分を操作することになる。

  • 皮だけでは雑巾のように蠢く。抵抗できないほどの強風が吹いたら飛ばされる。

  • 肌の色は『皮』によって変わる。髪の毛や爪も一緒に変わる。

  • 『無生物』『液体』は可能。
  『生物』は『死体』のみ可能。
  『気体』『エネルギー』『非実体スタンド』は『不可能』。
  • エネルギーや気体は『中身』に出来ないが、これは『皮』で覆うことが不可能という意味で、
  体内に入れる――結果的には中身にすることは可能。
  • 体内の物体に関しては劣化の中間点が可能。具体的に言うなら、『温度は上がるけど燃えない』。

  • 生物といえば、人間の体内にいる寄生虫や微生物、口の中に飛び込んできた虫などについて。
「多分生きてるが…『栄養』を供給されないだろうからそのうち死ぬのではないか?
 『皮』で締め上げて殺してしまうこともできるだろう。
 それらが原因で『中身』が腐ることはないが。」

  • 通常の人間なら皮膚を数十パーセント火傷すると重大な障害が『大丈夫だ、問題ない』。

  • 活動やダメージによって『疲労』しない。

  • 『皮』のみの場合可能なのは『スタンド会話』であり、普通の人間と会話する場合は
  • 『喉』や『スピーカー』などが必要となる。

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最終更新:2011年07月11日 01:31
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