希望品:『異界の存在を呼び出せると言われている偏四角多面体』
モチーフ:『闇』
顔がない、或いは幾つもの顔を持つと言うのは正に闇の事だ。
闇は――まあ、夜と考えてもいい。その方が解りやすいかも。
不安で押しつぶされそうな闇、明けて欲しくない満たされた闇、安心を与えてくれる闇、
日常の喧騒から解き放ってくれる闇、何もかもを塗りつぶす超越的な闇……闇には、色々な顔があるだろう。
それに闇というのは不思議なもので、それに佇む人間の心根を曝け出してくれる。
臆病者は闇に怯えるし、逆に何も感じないものなら闇の中でもいつもと大して変わらない。
鏡は一種類だが、それに映る顔はいくつも存在するだろう?
だから闇は本質的には一つなのに、それこそ千を超える顔を持つのさ。
ところで君はこの使い(呼び出し方を知っているのかな?
流動する闇の様な血液の、本体と一体化し体内を駆け巡る
スタンド。
触れた闇を吸い上げる能力。
スタンドが触れた闇は粘度の高く液体のようなものとなり、そして触れる事で本体の肉体へ、その闇を吸い上げる。
その際闇に内在していたものも一緒に吸い上げ、そのまま体内に飲み込んでしまうらしい。
この、取り込んだものは、
出血ならぬ『出闇』と同時に外にばら撒く事だって可能だし、或いは闇の汗や涙と共に体外へと発現する事も可能だ。
涙も汗も、血と殆ど同じ成分だからね。
勿論、体表から闇を発汗し、気化させる事で闇を纏う事も十分可能だ。
外傷による出血なしに闇に触れようと思ったのならこの方法をオススメするが、気体と化している為光への耐性は脆弱。
照らされる事で簡単に消えてしまうよ。
しかし、血液である闇は――血液=液体の性質、単純な光では打破しえない。
中から闇を照らされでもしない限り、この闇が晴れる事はないのだ。
光さえも取り込んでしまう『漆黒』――
『フェイスレス・カオス』 Death Faceless Chaos
破壊力:A スピード:A 射程距離:E(C)
持続力:A 精密動作性:D 成長性:C
最終更新:2011年12月17日 06:30