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『アクト・オブ・フェイト』

希望品:『吸血鬼の犬歯』
モチーフ:『血』と『運命』 ミカゼ製

ある臨床心理博士の言葉に、このようなものがある。
『シリアルキラーは大概の場合白人であり、
 吸血鬼という恐ろしき伝承はこの隠された忌むべき性質への本能的な拒否感ではないのか』と。

吸血鬼――彼らが『自分達とは変わらない姿』を取っているどころか、寧ろ美しくさえ感じられるというのには、
何か人間の逆らいがたい根源的欲求を垣間見る事が出来るね。

例えば赤頭巾と言うのは実は『口減らし』の『同属喰い』を現す民話だとかね。
この様な方面を分析し理解する事で、今の状況にもなにか生かす事が出来るかも知れない。
常々行っている事だが、古く語り継がれてきた事には意味があるのさ。

それを忘れたり、過去と一言に切り捨て蔑ろにするという事はとても勿体無い事なんだよ。
解ったかい?



『血液』に『滅びの運命』を加える能力。ヴィジョンは血液と同化している。

本体の『血液』に触れた物は、簡単に言えば『破壊』される。
それは何らかの物理的なエネルギーや、特異な能力による物ではなく、
『滅んでしまう』という『運命』を『決定』されてしまうため。
その為、単純な強度や、或いは柔軟性、『破壊されない』という性質では対抗できない。
『滅ぼした』血液は、エネルギーを使い果たして消滅する。

ヴィジョンである『血液』を操作し、何らかの『形』を作り上げる事で、
『滅び』の方向性を定める事も出来るが、その状態では『決められた物』しか『滅ぼせない』。
例えば『剣』の形にしてしまうと、『実体あるもの』にしか『切断される』という『滅び』を与えられなくなる。
これは利点でもあるが、一度『形』を作ってしまえばそれを『崩す』事はできなくなる。

単純な『血液』の状態では『散布』出来る、防がれる事は無いと言う利点はある物の、
『染み込む』等の事が無い限り基本的に『表面』のみが『滅ぶ』に留まる。
また、『空気』すらも『滅ぼして』しまうため、長い間存在できない。

『アクト・オブ・フェイト』 Act Of Fate
パワー:∞ スピード:無し    射程距離:E
持続力:E 精密動作性:無し 成長性:完成

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最終更新:2011年12月17日 06:32
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