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『フォレスト・オブ・アゴニー』

希望品:『血塗れの杭』
モチーフ:『血液』と『吸血鬼』


血塗れの杭と言ったら最早思い浮かぶ人物は一人しか居ない。
そう……十五世紀頃、ルーマニアの辺りを支配したヴラドⅢ世だ。

この人物が吸血鬼のモデルとなったというのは誰でも知っているところだろう。
今では一般的に吸血鬼を指すドラキュラという言葉も、元々はこの人物に付けられた愛称だ。
ただし意味合いは現在とは多少異なり、竜の子であったとされる。
これはこの人物の父が竜などと呼ばれていた為であり、本人も気に入っていたらしい。

さて、では何故ドラキュラが吸血鬼を指すものとなったかと言えば、
その後の創作や或いはその元となったこの人物の行いによるのだが……恐らく君なら知っているだろう。
確かに彼の所業は著しく残忍なものであったが、当時あの小国が生き残る為には仕方がなかったと言えるかも知れない。

だが逆にあれを行わなかったとしても、今度は国民の血が夥しく流れ、そこから『吸血鬼』のモデルにされる可能性もある。
元々西洋では竜とは悪魔的なものを指す言葉であり、簡単に負のイメージに繋がってしまうものだからね。



血液に流れる極小の、あらゆる武器の『因子』を持つ蝙蝠のヴィジョン。
普段は血液中以外で生存できず、大よそ血の一滴(0.05ml)辺りに一匹が存在している。
このスタンドが有するのは『触れた物体の傷口を塞ぐ能力』――と言ったら聞こえがいいが、塞ぐ方法は武器によってだ。
傷口にスタンドを含んだ血液が触れる事で、スタンドはその傷口や深度に見合った真っ赤な武器へと形を変え、傷を塞ぐ。
ただし、ぴったりと傷が埋まるのではなく――必ず柄や切っ先がはみ出すような形である。
その際、その傷口の発生した原因は『このスタンドによって傷付けられたもの』と変化する。

あえて任意でスタンドの形を武器に変化させ、自作自演的に物体を貫いてその傷を塞ぐ事も出来る。
また、任意でこの『スタンドを含んだ血液』や作成した『血液の武器』及び刺さった物体を手元まで引き寄せる事が可能。

勿論、傷自体は塞がった事になるのだから物体は問題なく生命維持可能だが、
スタンドは凝固し対象の傷口と固く結びついており、無理に引き抜けばもっと傷口を広げる事となる。
当然ながら完全に砕け散るなど塞げる範囲を超えているものに関して能力を使う事は出来ない。

『フォレスト・オブ・アゴニー』  Requiem For A Vampire (Forest Of Agony)
破壊力:E(B) スピード:C 射程距離:C
持続力:A    精密動作性:C 成長性:B

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最終更新:2011年12月17日 06:33
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