希望品:『パンをふんだ娘の石像』
モチーフ:『人形劇』
児童文学というのは紀元前より存在していたらしい。
その後、様々な伝承や民話などを編纂して本として子供の為に売り出されるのだが、
どうにもそれらは教育的な側面や、哲学的な側面が強かったようだな。
それらの縛りから解き放たれた完全なる空想上の児童文学が登場するのは19世紀。
今日の児童文学の祖とも言える二つの存在――即ち『アンデルセン童話』と『不思議の国のアリス』だ。
どちらも元々は作家ではなかったのだが、周囲に恵まれて出版に至った。
本だけに正に紙一重、巡りあわせによっては世に出る事はなかったかもしれない。
これらがなかったとしても代わりのものが児童文学の祖となっていただろう。
元々、その時代の中で望まれているものが形となったのが文学――つまりは鏡だね。
なぜなら、作っているのは当然ながら人間で、その人間の人生を作っているのは時代だ。
歴史が今まで書かれているからこそ、彼らは歴史のページを書く事が出来たのさ。
本体の両手の指から伸びる十本の糸の
スタンド。
容易く物体に挿入する事ができ、物体同士を絡める事が可能だ。
そして、この糸で異なる物体を縫い合わせ、五体を充足させる事で『人形』を作成。
それを人間であるかのように操るのが能力だが、また、それ自体が持つ機能を使用することが可能だ。
例えば拳銃やライターなどの機能を単純に使用するほか、
カメラやレンズなどの機能を持つものを頭部にすれば、本体はそれを目として利用できる。
薄い紙でも、逆に、人間に操れる重量を超えたものであっても、この糸で繋がれ『人形』である限り、
それら全てを『人間並み』の力で人間のように活動させる事が可能だ。
ちなみに、この糸は大体鋼鉄並みの強度があるよ。
『パニック・オープン・ストリング』 Panic Open String
破壊力:E スピード:C 射程距離:B
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A
最終更新:2011年12月17日 06:37