希望品:古代文明において、太陽神に捧げる生贄の心臓をえぐりとる為のナイフ
モチーフ:核融合
一見……いや、この場合一聞かな。まぁ、一聞するととても残虐で非人道的な風習に思えるだろう。
だが、彼らの間ではこれはとても名誉な事として、生贄は捧げられる瞬間まで丁重に扱われた。
生の最後を飾るには相応しいように、色々とサービスを受けられたらしいね。
彼らの神がこれを望んでおらず追放されたという話があるが、これは後になって作られた話じゃないかな。
さて、この心臓を抉り出す生贄は、彼らが地動説を知っていた事の裏付けになる。
心臓というのは、言うまでもなく体の中心だ。太陽も中心。
そう、『見立て』というものだ。
太陽は独自に動いて様々なものに力を送り出す。心臓も同等だ。
そして、どちらも人間個人の意思では制御する事が出来ないという点でも共通している。
これには太陽が中心、つまり地動説という考えがなければ、まず最初の心臓と太陽をの見立てが不可能だ。
つまり、彼らは正確に星の運行を捉えていたと導き出せる。
でも、これだけに留まらない。
太陽も心臓も、あるものの中心であるのに関わらずどちらも実は動き回り、また別のものを中心に動いている。
心臓を太陽と見立てれば、その太陽はより大きな太陽を中心に回り、そしてその太陽も……と果てしない宇宙の構造を表現している。
どうだい? 銀河や銀河団などの事を考えたら、実にしっくり来るだろう。
単純に二つの事柄に囚われず、ここまで大きな目線を持てるという事はきっと、彼らは相当正確な天文技術を持っているんじゃないかな?
さて、では何故心臓を抉り出したのか。
思うに生贄の体調を見て、天体の活動を、引いては時間の流れを占っていたんじゃないかな。
或いは、太陽など人の手の届かないものを手にする事で、より大きな恵みを受けれるように祈っていたんだろう。
本体の右腕を覆う棒と、宇宙空間を思わせる色の全身に纏うタイプの
スタンドだ。
質量をエネルギーに変える能力、とでも言おうか。
右手に持った固体を『エネルギー』へと変換し体へと取り込み、それからスタンドが発現する。
大体、人間ほどの重さのもので『人間並み』のパワー・スピード・持続力を得られる。
ああ、あくまで基準であって、どう振り分けるかは自由だよ。
自動車程度の重さならすべて『スゴイ』ほどになるかな。
また任意で貯蔵してあるエネルギーを『熱』や『電気』として解き放つ事も可能だ。
上手く熱として放射して、空気を暖めれば空を飛ぶ事だって出来るんじゃないかな。
勿論、放射したエネルギーの分だけスタンドを維持できる時間は低下するからね。
貯蓄したエネルギーが切れてしまえばスタンドは君自身の体をエネルギーに変え始めるので注意が必要だ。
また、エネルギーを限度を超えて貯蓄しても暴走が起こり、自然と融解が始まってしまう。
この事も覚えておいた方がいい。
ちなみに、一度解除されてからスタンドを再び発現するのには、ある程度冷却期間を設けなければならないらしい。
『アトミック・カッパー・クロウ』 Atomic Copper Claw
破壊力:E~A スピード:E~A 射程距離:E
持続力:E~A 精密動作性:E 成長性:A
最終更新:2011年12月17日 07:13