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『サークル・ワン』

希望品:雲で作られた法輪
モチーフ:雲と輪

法輪とは、仏教の真理をそれだけで端的に表現したものだね。

まず、「あるともいえるし、ないともいえる」と言う事をだ。
あの真ん中の空洞があるから法輪は法輪である。
でも、実際あの真ん中の空洞には『何も無い』だろう?

そして、いつまでもなくあれは円を現している。
つまり、輪廻だ。
仏教ではこの輪廻からの脱出を一番の意義としている。
あの、カラカラ回る車輪に閉じ込められたネズミを想像してくれれば理解できる筈さ。
いつまでも回り続けるネズミはその内自分が回っているのか、それとも回らされているのか判らなくなる。
そもそも回っている事にも気付かないかも知れないし、全部判っていても今更止まれないとも考えられる。

そして、その円環の理から脱するには悟りを開く――真理を理解し、到達する事が重要だ。
さっきも言ったように、真理は真ん中の空洞だ。
この、真ん中の空洞に行き着きさえすれば、もう自分が回される事もなくなる。
空洞は空洞であって、『無い』。だから回るという概念すら存在しない。

カゴの中のネズミなら、輪っかの中の空にでも浮けばいい。
そうすれば車輪を回す事も、車輪に回される事も無くなる。後は車輪が止まるのを待てばいい。
仏教を修めたものがしばしば空に浮くのもこれと同じ理由だろうね。
あのネズミも悟りに達すれば、きっと空に浮いて車輪から逃げ出せる筈さ。


円形の刃――法輪(チャクラム)のヴィジョン。
空中で激しく回転する事で空気との摩擦によって自身のボディを削り、煙状に変化出来るようだ。
この煙はスタンド自身が細かく削り取られながらも存在していて、以前と変わらずに自在に操作する事が可能だ。
これ事体によってダメージを負う事も、君にフィードバックする事もないと考えていいらしい。

この状態で細かくなったスタンドを回転させれば竜巻にもなるし、
或いは摩擦のエネルギーを蓄えて電撃を放つ事や凄まじい熱風となる事も出来るらしい。

『サークル・ワン』 Circle one
破壊力:D(A) スピード:C(A) 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

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最終更新:2011年12月17日 07:14
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